皆さんは「やんばる 」という地名を耳にしたことはありますか?沖縄本島の北側に広がっている地域のことを指していて、沖縄が持つ青い海のイメージとは対照的に緑いっぱいの大自然が特徴の広大なエリアとなっています。やんばるは漢字では「山原」と書き、「山が連なった森の広がる地方」というような言葉の意味があるそうです。その名前の通り、やんばるには日本の他の地域では見ることが出来ないような深い緑が生い茂っています。多くの人がやんばるを訪れる理由となっているのがマングローブ林です。亜熱帯気候ならではのマングローブ林にはまるで南米のジャングルのような雰囲気があり、一歩足を踏み入れるだけでも好奇心が刺激されます。見慣れない植物を見たり様々な野鳥の鳴き声を聞いているうちに、大自然の魅力にどっぷりとハマってしまうことでしょう。
大自然に囲まれたやんばるは、体を動かして楽しむことが出来るスポットでもあります。そのため、子ども連れの家族や若い世代のカップルなどが訪れるスポットとして注目を集めています。そんなやんばるで人気があるアクティビティーがマングローブカヤックです。海で楽しむシーカヤックも人気ですが、壮大なマングローブ林の中を時間をかけてゆっくりと進むマングローブカヤックは大自然の神秘と少しのスリルを感じることが出来るとして話題を集めています。また、やんばるではトレッキングも人気です。トレッキングと聞くと難しそうな気がしますが、場所によってはきちんとトレッキングコースが用意されているので、体力に自信がない人でも気軽に挑戦することが出来ますよ。このように、やんばるではアウトドアが好きになってしまうような魅力溢れるアクティビティーを楽しむことが可能なのです。
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